『2時間版TVシリーズと思えば』
ヒットした前作「ファースト・コンタクト」が暗めのトーンだったので、今度は明るい雰囲気で
作った映画です。
予算がそれほどなかったせいが、SFXはあまり凝っておらず、ストーリーのスケールも
こじんまり。
大作と思って見なければ十分楽しめますが、映画版としては物足りなさが残ります。
確かに、艦隊命令に違反した叛乱劇ではありますが、PR文句の「全宇宙を敵に回した」
云々は誇大宣伝でいただけません。
とはいえ、TVシリーズの雰囲気が漂っており、興行収入はそれほど悪くはなかった作品です。
見るべきものといえば、ロケーション地の美しい牧歌的風景(これは文句無く綺麗です)、
山間部での逃避行、ピカード艦長とデータの活躍といったところでしょうか。
TVシリーズが終了した今となっては、どんな映画であっても、TNGのクルーと再び会えるのは、
うれしいものです。